ドリフティング軽
12月23日(日)
フーニガンの大場さんに誘われて、筑波サーキットのジムカーナ場で開かれるドリフト練習会てきなものに行ってきた。(イベントの名称とかわかんない・・・)
初めてのジムカーナ場! いつも筑波8耐でバックストレート走ってるときに、左の方からキャキャキャー!って聞こえてきて、楽しそうだな~あっち行ってみたいな~って思ってたんだよね。
今回の走行会は、会場に水がまいてあって初心者の人も練習しやすい。・・・だけじゃなく、軽でドリフトしまくってる人達がたくさんいた。
なんでこんなにドリフトできるのかというと、塩ビ管(水道用とかのデカいやつ)を輪切りにしたものを、後輪にはめてある。こんな感じ。
で僕も借りた車で運転させてもらったんだけど、これがもう面白い!面白い!! ちょっと大きく舵角を与えてやると、簡単に後輪が滑り出す。あとは適当にアクセル踏みつつカウンター当てるだけで簡単にドリフトが維持できる。いやぁ、これいいよお手軽で楽しくて最高。速度も低いのでとても安心安全。
すごい人たちは、みんなで並んでドリフトしてたりする。
迫力は無いけど、とても可愛い。なごむ~。
そして上のような車には、さらに後輪の前あたりに水を撒く散水装置と、水を溜めるポリタンクまで装備されていた。走行前に燃料だけでなく水も補給するとか。蒸気機関車か。
みんなで並んでドリフトする集団に同乗させてもらったけど、ゴンゴン接触して押し合いへし合いしながら3台も4台も並んでドリフトするのは非常に楽しい体験だった。今年で一番笑ったかもしんない。マジサイコー!
あー、もう、ね、土地さえあれば、すぐにでも軽自動車買いたいよホント。アルトもミラも、中古車の販売サイトを見ると1000円からあるな。(笑)
この塩ビ管のドリフトをやるのには条件があって、
FF (後輪が駆動輪になっていると、塩ビ管が負荷に耐えられない)
軽自動車 (12インチのスタッドレスタイヤに塩ビ管を巻く)
てのが必須みたい。
つまり、今までスポーツをやるのには一番不向きと思われていた車が、一転して最高に楽しいドリフト車に化けてしまうわけで、もうこれを考え付いた人は天才としか言いようがない。
買うのも楽、維持も楽、そしてスポーツとして楽しい。こんな素敵な世界があったなんて、知って体験することができて本当に良い一日だった。また行きたいな。今度は来年の夏になるのかな・・・?